駐在夫のスリランカ日記

仕事を辞めて日本を飛び出した男の雑記

駐在夫の日常。

こんにちは。

油断するとブログってめっちゃ放置してしまうものなのですね…。

反省しました。

今日は駐在夫として約3ヶ月経った、日常についてお話をしていこうと思います。

これが何の予定もない日の私の日常です…!

 

・7時〜7時半ごろ起床

・8時前に妻と朝食

 

ここから長い長い1人の時間が始まります。

午前中はまず洗濯を済ませることが多いですね。

そして細々としているライターの仕事に取り掛かります。

とはいえYouTubeの台本執筆を請け負っているだけなんですけどね。

ノウハウはある程度溜まってきたので、自分でも作ろうかな?

なんて思ったりもしています。文章書くって結構面白いですよね。

没頭しているうちに大抵午前中は終わります。

 

・12時ごろ 昼食 

冷蔵庫にあるものを適当に炒めることが多いですが、

外に格安のフライドライスを買いに行くこともあります。なかなかイケます。

ご飯を食べてダラダラしてます。仕事が終わっていない時は続けますが、

だいたい午前中で片付けてしますので午後は手が空きます。

暇でどうしても外に行きたい時はCafeにいきます。

コーヒーを飲みながら人生について考えます。(がち)

 

・16時 買い物に行く

夕食の買い物に行きます。普段は妻の要望に応える形で夕食を作っています。

調味料さえあれば食材は大抵のものは揃います。(魚はなかなか挑戦できない)

スリランカは野菜が安いです。玉ねぎなんかただみたいなものです。

最初は買い物にも手こずっていましたが慣れるとなんてことないですね。

英語のトレーニングと思って、無駄に現地の人に話しかけています。

 

・18時ごろ 妻帰宅、即夕食

・19時半ごろ ジム → シャワー

 

・21時ごろから勉強会

寝るまで勉強の時間があります。この時間はいい時間です。

お互いテーマを持って勉強に励みます。目標に向かって一緒に取り組めるのはいいことだな〜と思っています。

 

・23時〜24時 就寝

毎日こんな感じで過ごしています。

 

 

【絶景】スリランカ南部の都市「ゴール」に行ってみた

こんにちは。

先週末にスリランカ南部の都市「ゴール」に行ってきました。スリランカの最南部に位置します。今回はコロンボから電車で行きました。なんと片道3時間!

長旅ご苦労様でした。コロンボ-ゴール間は電車が1日に5.6本しか通っておらず、電車で行く場合は、帰りもの時間もしっかり調べたほうがいいです。スリランカの電車は乗り方に注意が必要ですが、それはまた別の記事で紹介しますね。

 

さてコロンボからの長旅を終え、ゴールにつきました。ゴールはインド洋に突き出した半島にある旧市街が砦で囲まれた世界遺産の要塞都市です。

旧市街のメインゲートを潜るとそこには、タイムスリップしたかのようなコロニアルな街並みが広がっています。ヨーロッパ各国に統治されていた時代の面影を存分に感じることができる街並みでした。

※基本的に徒歩で十分楽しむことができます。駅前でトゥクトゥクの運転手に声をかけられますが乗らなくて大丈夫です。よく聞くととんでもないことを言っていたりします…笑 特に観光地では金額で揉めることもあるようなので注意が必要です。

おしゃれなカフェや洋服屋さん、雑貨屋さんが立ち並び、スリランカに来てから1番ゆったりとした時間を過ごすことができました。

街をゆっくり散策した後は海の方へと足を運びました。要塞の上を歩くことが出来るようになっており、インド洋を思うがままに眺めることができる景色はなんとも言い難い高揚感がありました。どこまでも続く水平線をみながら、海風を感じることができました。歩いているだけで幸せな気分になれました。海を見ながら飲むコーラが最高でした。

昔の街並みに少し観光色の入った街並み。観光客も多いながら、静かに時間が流れました。今回は日帰りということでしたが、皆さんが行かれる際には1泊することをお勧めします。折角の観光ですしね。朝のゴール、夕方のゴール、大自然が見せてくれる壮大な景色を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

 

気持ちの良い海べ

昼食を食べたイタリアン

 

駐在「夫」への挑戦。仕事を辞める勇気。

結婚してすぐに妻が仕事で海外へといきました。

結婚して1年と少しが経ちますが、海外で初めて一緒に生活することになりました。

別々で生活することを選んだ1年

この1年と少し、お互いのキャリアのことを考え「まずは1年間」国境を超えての別居を選択しました。

会えない不安や寂しさもありましたが、お互いのためと思っての選択でした。

しかし、覚悟していたものの日本と海外では時差もありますし、お互いの生活の様子が見えません。特に海外での生活は不安もありますので、私としては連絡が取れないとそわそわする日々を送っていました。

これからのことと休職のこと

そして海外赴任の2年目が見えてきたころ、私たちは「今後どうするか」で度々議論しては衝突しました。

海外に来て欲しいけど、仕事のことを考えると来ない方が良いのではないかという妻の矛盾した思いもありました。私としては来て欲しいなら着いて行くという気持ちを持っていました。仕事のことは不安もありましたが、休職制度等使えばなんとかなるだろうと思っていたからです。

 

しかし私が働いていた会社は傷病や出産、育児以外での休職はNGでした。上司と度々話し合いを重ねましたがどうにもならず、私が妻の元へ行く場合は「退職」が避けられない状況となりました。こうなると妻の意見は「来ない方が良い」となりました。せっかく結果も出てきているのだから、日本に居た方がいいのではないかという気持ちが強くなったようです。また1人で海外にいてもやる事が限られることも懸念していました。実際かなりメンタルをやられている駐在妻の姿も見ているようです。

しかし1年間の別居を経て、2人に共通してあった気持ちは「一緒に住みたい」でした。

最終的にはこの気持ちにしたがって、私は仕事を辞め、日本を飛び出したのです。

 

今を生きる。私の選択。

仕事を辞めることに抵抗はもちろんありました。友人や家族からは心配されたり、止められることもありました。しかし、他の誰のものでもない人生、決めるのは私です。日本に留まるか海外で一緒に生活するか、ワクワクする方を選びました。勇気は入りましたが、全てを捨てて今を生きています。今後のキャリアについてですが、時間はたっぷりあるので国家資格に挑戦したり、現地でインターンシップに参加したりして考える予定です。ウェブでの仕事も始めたので今は少しだけ収入が入ってきました。

 

将来のことを考えると不安はありますが、いまはこの生活を精一杯楽しもうと思います、そしてその先に自分の生き方を見つけることができればと思っています!